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古くから日本の田んぼや川で親しまれてきたメダカたち。
今では色とりどりの改良品種が生み出され、ビオトープの一員として色彩を楽しんだり、
繁殖させ、卵から育てたりと、近年ますます観賞する楽しみが増えています。
メダカの飼育は実はとっても簡単なのです。
体が小さいので、小さなボウルのような容器から始められます。
また、水生植物と組み合わせて屋外で飼われることも多いです。
管理や観察したいスタイルに合わせて、メダカを育ててみましょう。
古くから日本の田んぼや川で親しまれてきたメダカたち。
今では色とりどりの改良品種が生み出され、ビオトープの一員として色彩を楽しんだり、
繁殖させ、卵から育てたりと、近年ますます観賞する楽しみが増えています。
メダカの飼育は実はとっても簡単なのです。
体が小さいので、小さなボウルのような容器から始められます。
また、水生植物と組み合わせて屋外で飼われることも多いです。
管理や観察したいスタイルに合わせて、メダカを育ててみましょう。

<メダカの生活サイクル>自然界では約1~2年の寿命と言われています。
飼育下では環境などによるため一概には言えませんが、通常2~3年生きます。
屋内で飼育する場合、4~5年など長く生きる個体もいます。
<品種メダカと黒メダカの違い>
一般的に飼育されているヒメダカ、白メダカ、楊貴妃メダカ、幹之メダカなど
品種メダカはすべて、黒メダカの突然変異で生まれたものを観賞魚として固定した改良品種です。
黒メダカ(ニホンメダカ)は昔から日本に生息しているメダカです。
北海道を除く日本全域に生息しています。
昔は川や里山に沢山いましたが、近年数が激減し、
絶滅危惧種に指定されています。
【黒メダカの販売はこちら】
(品種改良の例)
→楊貴妃メダカ
→幹之スーパー光メダカ
品種メダカは先祖をたどると黒メダカを元に生み出された魚ですが、
自然界には存在していない血統・特徴を持っているため、絶対に放流をしてはいけません。
また、日本原産の黒メダカも絶対に放流してはいけません。
日本に住んでいるメダカは地域ごとに「北日本集団」や「東日本集団」など、遺伝子グループごとに分けられています。
広い集団だけではなく、川毎に遺伝子の違いがあることもあります。
よその遺伝子グループのものを逃がしてしまうと、同じ「黒メダカ」ですが、地域ごとの遺伝的な特性を失ってしまう可能性があります。
<主な品種メダカ>
真っ白な体色がよく目立つポピュラーな品種です。
日本では江戸時代から知られている、実は歴史のあるメダカです。
【白メダカの販売はこちら】
体は濃いオレンジ色で、ヒレなどは赤く発色することもあります。
メダカブームの火付け役となった品種だと言われています。
【楊貴妃メダカの販売はこちら】
背中にメタリックな光沢が青白く光ります。
スイレン鉢などに泳がせ、上から観賞するのに向いています。
【幹之メダカの販売はこちら】
◎一緒に飼育できる生き物
コケ対策にオススメです。
水草の食害がほぼなく、他の生き物たちとも仲良く暮らします。
卵ではなく幼体の姿で生まれ、繁殖スピードはゆっくりです。
【ヒメタニシの販売はこちら】
コケ対策にオススメです。
植物が茂っていると、水槽・ビオトープ内で繁殖することもあります。
【ヌマエビは直売店のみの限定販売です】
水槽・ビオトープ内で自然繁殖します。
有機物を分解するほか、小さい個体はメダカの生餌にもなります。
【ヨコエビの販売はこちら】
体の大きさの違い等により、追いかけられたり、食べられてしまう恐れがあります。
また、金魚、ザリガニ、カメなどは水草を食べてしまうこともあります。
多彩な植物を取り入れ、自然を切り取ったかのような豊かな風景を作ることができます。
太陽光が水生植物を育て、水中に発生する虫やプランクトンがエサになり、雨が降って水が増えます。エサやり、藻取り、水替えなど多少の世話が必要になる場合がありますが、比較的自然まかせにしやすいのが屋外飼育の特徴です。春~夏に繁殖シーズンを迎え、冬には冬眠するという、自然のメダカのありのままの姿を楽しむことができます。究極は人が一切手を加えることなく、メダカ達が自然に繁殖できる空間が理想的です。
☆初心者の方には屋外飼育がおすすめです!
自然光が差し込む環境下ではメダカがより色鮮やかに育ちます。
日当たりの良さはメダカの繁殖にも好条件で、勝手に卵が生まれていることもあり、繁殖も容易です。
【用意するもの】
~メダカ飼育の必需品~
①水鉢・プラ舟など …水抜き穴がついた【メダカ鉢】、水量が沢山とれる【プラ舟】
②エサ …産卵繁殖用の粒タイプ、水を汚しにくいフレークタイプなど【販売はこちら】
③中和剤(カルキ抜き) …メダカにとって安全な水を一瞬で作ります【販売はこちら】
④植物 …そのまま沈めるだけ!【寄せ植え】植え替えて自分流に【水草苗】メダカを増やす【産卵用浮き草】
⑤底石・底砂 …バクテリアの住処になり、水質を安定させます【販売はこちら】
~あると更に良いもの~
⑥ゴロタ石 …ビオトープの雰囲気作り、メダカの隠れ家になります【販売はこちら】
⑦流木 …ビオトープの雰囲気作り、メダカの隠れ家になります【販売はこちら】
⑧メダカの隠れ家グッズ …メダカの外敵対策、ストレス軽減に!【販売はこちら】
水量が豊富で、使える空間の広いプラ舟だと沢山の水生植物を取り入れることができます。
レイアウトしがいがあり、本格的なビオトープを作りたい方におすすめです。
陶器製・プラスチック製など素材の種類が豊富です。
また、直径が50cmの大きなものや、20cm位の小さなものなどサイズ幅が広いため、置き場所を選びやすくおすすめです。
◎ビオトープの作り方・楽しみ方についてはこちら!
スイレン・ハスの鉢に発生するボウフラをメダカが食べ、スイレン・ハスの葉がメダカの日陰になり、両者を飼育・栽培する上でお互いにメリットがあります。
一年を通して水温が安定しやすく、冬場も温かい室内もしくは水槽用ヒーターを入れた状態なら冬眠せず、一年中活発に動く様子を観察することができます。
~メダカ飼育の必需品~
①水槽 …【販売はこちら】
②エサ …産卵繁殖用の粒タイプ、水を汚しにくいフレークタイプなど【販売はこちら】
③中和剤(カルキ抜き) …メダカにとって安全な水を一瞬で作ります【販売はこちら】
④植物 …そのまま沈めるだけ!【寄せ植え】植え替えて自分流に【水草苗】メダカを増やす【産卵用浮き草】
⑤底石・底砂 …バクテリアの住処になり、水質を安定させます【販売はこちら】
~あると更に良いもの~
⑥ゴロタ石 …ビオトープの雰囲気作り、メダカの隠れ家になります【販売はこちら】
⑦流木 …ビオトープの雰囲気作り、メダカの隠れ家になります【販売はこちら】
⑧メダカの隠れ家グッズ …メダカの外敵対策、ストレス軽減に!【販売はこちら】
他、ろ過装置、ライトなど
幅45cm以上ある水槽がおすすめです。
水量が沢山入るため、水質が安定しやすいというメリットがあります。
濾過装置などを付けると水をきれいに保ちます。
メダカは1匹あたり1リットルの水が必要だと言われていますので、水量をたくさん確保できる分、沢山飼育することが可能です。
直径20cm程度のガラス容器などでもお育ていただけます。
水量が少なくなるので、飼育できるメダカの匹数も1~3匹と少なくなります。
稚魚育成などにもおすすめです。
一日汲み置きした水または
塩素中和剤を使いましょう。
30~40分浮かべ、水温を
合わせます。
水を少し入れ、10分ほど
浮かべます。この作業を
2~3回繰り返します。
水鉢or水槽に移しましょう。
メダカ元気 はぐくむ水づくり
数を入れすぎないこと
水量1リットルあたり1匹のメダカが適切です。
空気中の酸素を取り込むため、できるだけ水面積の広い容器が理想的です。
<よくある失敗例>
メダカをとにかく沢山泳がせたくて、20ℓの水槽に50匹メダカを入れました。
翌朝、メダカが一気に亡くなってしまいました。
⇒水量が多くても、水面が空気に触れる面積が少ないと(口の狭い容器など)
水中に十分な酸素を取り込めないことがあります。
メダカが水面に口を出して泳ぐような仕草をしていたり、
呼吸が非常に激しい場合は酸欠を起こしていることが考えられます。
ポイント②
エサを与えすぎないこと
エサの与えすぎは水質悪化だけでなく、消化不良を起こす原因になります。
<よくある失敗例>
夏に食いつきが旺盛なので、エサを沢山与えていました。
水替えは月に一度くらいしか行っていませんでした。
ある日、メダカが病気になってしまいました。水質悪化が原因でしょうか?
⇒水量が少ない容器や、飼育しているメダカの数が多い容器では、
水が汚れるスピードが早くなります。
また、食欲が旺盛になり、食べ残しが傷みやすい夏場も汚れるのが早くなります。
冬の屋外飼育ではメダカが冬眠するため、水換えは必要なくなります。
飼育状況や季節に応じて水換えの量・頻度を調整しましょう。
1週間から10日に1度、5分の1~3分の1程度の量を換えます。
コケなどが生えている場合は水替え前に汚れをこすり、水槽の半分ほどを換水します。
こまめに水換えを行うと、コケなどの汚れを未然に防ぎ、メダカに優しいです。